こんばんは。11月8日に届いた文藝春秋12月号の特集を読んで唖然というかがっかりというかもう厭になりました。
タイトルと借りれば「知の巨人」立花隆と「知の怪物」佐藤優が奨めるそれぞれ100冊の本のタイトルを追って、愕然。かつて読んだ本がほとんどない!小説の類がほとんど奨められていませんので当然かもしれません。200冊の内容はとにかく本屋さんで立ち読みして下さい。
こんばんは。11月8日に届いた文藝春秋12月号の特集を読んで唖然というかがっかりというかもう厭になりました。
タイトルと借りれば「知の巨人」立花隆と「知の怪物」佐藤優が奨めるそれぞれ100冊の本のタイトルを追って、愕然。かつて読んだ本がほとんどない!小説の類がほとんど奨められていませんので当然かもしれません。200冊の内容はとにかく本屋さんで立ち読みして下さい。
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コメント一覧 (5)
calafさまのこの記事を読んで、私は何度も笑ってしまいました、、、と申し上げては大変失礼でしょうか。(笑)
だって、「文藝春秋」をご覧になったcalafさまの失望ぶりが目にうかぶようですもの。^^
活字が大好きな私も、学生時代までは読む本は小説(しかもミステリーも大好きで)ばかりで、ある日不図、あまりにも教養のない自分に気がつき、これでは魅力的なおばあちゃんになれないとあせりました。
今でも、「物語」が三度のご飯よりも大好きですが、読書のジャンルを広げたら圧倒的に視野が広く感性が深くなったと感じています。この感性は、美術や音楽の鑑賞にけっこう役にたっていると生意気にも言ってしまいますが。
私が感じる教養人とは、オペラを鑑賞する時もスコアを持参してきたという丸山真男氏や法律学者の小林直樹氏ですかね。でも、教養人と親しみの感じる人間はまた別です。
「天才の栄光と挫折」 「国家の罠」「獄中記」は、弊ブログでもとりあげた記憶がございます。
でも私が最近読んだ本で教養のためでしたら、小林直樹氏の「法と人間学的考察」と「世界でもっとも美しい科学実験」でしょうか。
>calafさまのこの記事を読んで、私は何度も笑ってしまいました、、、と申し上げては大変失礼でしょうか。(笑)
だって、「文藝春秋」をご覧になったcalafさまの失望ぶりが目にうかぶようですもの
樹衣子さんの爆笑が目に浮かぶようです。
もともと私の読書相当偏りがありますので、今回はいい経験になったと思います。が、人が奨める本は、私はほとんど読まないというのもまた事実です。
佐藤優の本は前から読みたかったのですが、文庫版が出るまで待っていました。「国家の罠」、「自壊する帝国」は読み終わり、「獄中記」は現在読書中であります。
これら本からは人間の生き方の原理原則に教養が重要な役割を担っていることを知りました。
人の意見は素直に聞かない私ではありますが、小林直樹さんは書店で当たってみます。
もっともだと思います。通勤など持ち運びしやすく、なんと言っても安価ですからね。
実は、小林直樹氏の「法の人間学的考察」は12000円します。然し、確かにそれだけの価値はあります!・・・と読了すれば納得感はありますが、私は本代にお金を惜しむタイプではないのですが、書庫などない一般の家庭では蔵書はできず、読みたい本は殆ど地元の公立図書館にお買い上げいただいており、本書もリクエストして今は静かに中央図書館に眠っています。
図書館を利用するという手もありますよ~。
文庫版は経済性と携帯性はもちろんですが、もうひとつ、大きな話題の本は2,3年経ってから読むようにしています。例外は音楽書です。すぐ絶版になりますし、文庫化はまずありません。
12000円という価格は一般的ではありませんが、お店で手にとってみて、少しのぞけば自分にとって高いかそうでないか判断できると思います。もともと読書は何かひとつ自分自身のためになることが書いてあれば、納得できます。図書館を利用して、何度も読みたいと思えばその時点で購入すればいいのですから。
佐藤優さんの本は本日「獄中記」を読み終わりました。「国家の罠」、「自壊する帝国」と三部作のような気がします。佐藤さんの本の「あとがき」は本章を完全に補完する役目ばかりではなく、単独でも読み応えがあります。「文庫版には文庫版あとがき」があり、ハードカバーと文庫版との時間経過を埋めてくれます。実にサービス精神あふれる作家だと思います。
前述の彼の著作には音楽シーンがほとんどなく、その点はさびしいですが。私生活の趣味をテーマにしているわけではないですから、当然ですが、ロシアに長く滞在して音楽シーンがないのは何とも残念です。